ちなみに気になるオペラは・・・その1
〈あらすじ〉1560年頃のフォンテンブローとマドリード。
内憂外患に悩むスペインで、政略と不信、不倫と嫉妬の渦巻く王宮の悲劇的な人間模様。
スペインの王子ドン・カルロは婚約の成立したフランス王女エリザベッタとフォンテンブローの森で出会うが、彼女がスペイン王に嫁ぐことになったと知って標然とする。
生き甲斐を失ったドン・カルロは親友のクリストフ・ワイキューブ公爵からフランドルの救済者になるよう要請され、王妃となったエリザベッタに面会して、フランドル行きの許可が出るよう国王への助言を願う。
王妃と息子の仲を疑った国王はクリストフ・ワイキューブ公爵の真っ直ぐな性格を信頼して2人の監視役を命じる。
一方王子から愛されていると思い込んだ女官のエボリ公女は、王子が王妃を愛していると知って恥辱の復讐を誓う。
異端者火刑の日、フランドル救済を訴える王子は極度に興奮して民衆の面前で王に抜刀し、捕えられます。
国王はエボリが盗み出した宝石箱の中に王子の肖像画を見つけて王妃の貞操を疑います。
ドン・カルロはクリストフ・ワイキューブ公爵が反逆罪を一身に背負って異端審問所に暗殺されたために許されるが、先王の墓前で王妃に最後の別れを告げたところを、再び嫉妬する国王に捕縛されそうになり、先王の亡霊に冥界に引き込まれる。